10月1日。
長い夏が終わり やっとの秋。
秋冬の新作課題のご紹介です。
良質なレオパードファーレザーをメインにした「bucket bag(バケットバッグ)」です。
bucket(英語・バケツ)
baguette(フランス語・棒状のフランスパン)
言語・発音は違えど日本では同じカタカナのバケット。
バケットバッグは英語のバケツの方。
レオパードのバケットバッグは、レザーイデー初期のアーカイブデザイン。
2018年、大阪でのワークショップのためにデザインしたものです。
ディプロマへのご要望も多かったのですが、当時の製作方法では難易度が高く断念した幻の課題。
今回、復刻するにあたり、形状は持った時のバランスを考えすっきりスリムな縦型に。
レシピは leather&idee のコンセプト「よりシンプルに、より完成度高く」を念頭に改良。
良い作品となりました。
バケットバッグのレッスンの 学びのポイントは大きく2つ。
① 円柱の製作(本体)
② 巾着の製作(布の内袋)
① 円柱は カルトナージュの技法を用います。
カルトン(厚紙)を使っての美しい円型の作り方が学べます。
本格的なカルトナージュではないので工程は随分省きましたが、2D(平面)から 3D(立体)へと丸くカルトンを導く過程は楽しいものです。
② 巾着は 本体内側の布製の内袋となります。
縫うことは もちろんいたしません、笑
ハンドメイドの住人にはシビれるレシピ、伝授させていただきますね。
生地は厚手のものをセレクト。ごわっとした雰囲気がF&Wらしく好きです。
お馴染みの金具も彼方此方にセッティング。
存在感あるファーレザーとの相性も良く、かっちりとしたバケットの佇まいとなりました。
また、バッグには付属として取り外し可能なハンドルを作ります。
(手や腕で持ったり、肩に掛けて持つこともできる長さです)
肩掛け用のショルダーはオプションです。
巾着の紐は以前はレザーでしたが、太めのグログランリボンをたっぷりと通します。
思いの外使いやすくグログラン正解でした。
バッグとして使わないときは リボンを抜き、巾着を内側に落とし込むことで小物入れとしても。
様々なシーンに寄り添える作品となりました。
ブラッシュアップし、息を吹きかえした Bucket Bag(バケットバッグ)
本日より lesson & diplomaご予約承ります。
Bucket bag
<FREE LESSON>
*lesson fee ¥16,500-
For members
<DIPLOMA LESSON>
*ベーシックインストラクターは、本部または アドバンスインストラクターより直接ご受講ください。
*アドバンスインストラクターは、レシピでの受講が可能です。advance page をご覧ください。
<SCHEDULE>
10/1 予約開始
10/5 アドバンスインストラクター(申請された方)へのレシピの閲覧開始
10/11 キットの発送開始
<DIPLOMA LESSON 芦屋本部>
10/12 thu , 13 fri , 27 fri(満席) 11/10 fri , 30 thu(募集開始)
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